2011年 02月 17日
人形の家(再演) |
電車を乗り継いで、光眩しい港町までダンスを観に行きました。
noismの『nameless hands 人形の家』(再演)です。
昨年の秋にnoismのホーム、新潟まで観に行こうと思っていたので、
電車を乗り継いだと言っても横浜で観れて良かった、良かった。
「人形役のダンサー」と、その人形を動かす「黒子」と、
「人間」のそれぞれの関係性が見事で、
黒子の支配から解放されて踊りだす人形や、
黒子の黒いマスクを外して人形の様に踊りだす黒子、
恋人の心が、自分よりも人形に行ってしまった女が、
いつしか人形になっていく・・・など(あくまで個人的解釈)、
本当に素晴らしい作品でした。
来月は新国立劇場でイデビアンクルーの復活の公演もあるし、
当分コンテンポラリーダンスの熱い日が続きます。
踊れるって素晴らしい。
by accosatt
| 2011-02-17 01:16
| 日々のこと